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リースのメリット・デメリット

リースと買取のどちらがいいですか?という問題は、たいへん多い質問です。それぞれの特徴をよく考えておかないと、過剰投資に陥ることもあります。

リース料は決して安くありません。リースしている品を返しても、その時点で支払は無くなるものではなく、原則として残りのリース料相当額を支払わなければなりません。「隠れ借金」とも言えます。


★リースの特徴

良い点は○、悪い点は×で表してみました。

(1) × リース会社への「支払総額」と、 借金して買い取る場合の「返済」を比較すると、リース会社への支払の方が多い。

(2) ○ 支払った額が経費で落とせる。節税対策

(3) ○ 損害保険がリース料に含まれることもある。

(4) ○ 保守料がリース料に含まれることもある。

(5) ○ 「所有」にかかる税金(固定資産税)はリース料に含まれる。という噂が流れています。

(6) ○ 銀行等の金融機関の「融資ワク」とは別であるから、リースも「資金調達」の一種と考えると、結局は「融資ワク」が広がったと考えることができる。

(7) × 途中解約・資産の入れ替えは可能であるが、残りのリース料を払いきるか、入れ替え資産のリース料に乗せることになる。結局は導入資産にかかるリース料は全額支払う必要がある。「リースだから、新製品が出たらいつでも取り替えてもらえる」という誤解が広まっている。レンタルとは違うことに注意!

(8) ○ 自動車のリースはちょっと特殊。
リース期間が終わった時の時価を見積もって、リース料算定の基礎から差し引く。新車価格200万で、リース期間、例えば5年満了後の時価を30万円と見積もると、200万?30万=170万 がリース料を決める対象になる。機械装置など一般的な物品は、リース期間満了後の価値がゼロとして扱われるのと比較して、自動車はちょっと違う。

(1)の×は、(2)から(5)の○でチャラに近いものがあります。私は、リースのメリットは(6)だと思っています。